2024.04.22 風便り

土曜にお米の種まきをしました!
去年は5反分で80枚くらい苗を作ったんですが、今年は全部で304枚!!
18反分になったので、そのまま苗も増えました。
これまでは苗箱に土を詰めて、手動の種まき機を使ってまいてましたが、ゆうき農園のゆうきくんが去年米用の播種機を買って、めちゃくちゃ早く終わったよと聞いたので、さすがに今年の量は多いのでその機械を使わせてもらうことに。
80枚でもなんだかんだ1日近くかかってたんですが、この機械を使ってまいたら、5・6時間で280枚!
なんとか播きました。
ちょっと種の量が足らないかも知れないということで、この機械では280枚を目標にまいたのですが、種もみが余って、苗土も買い足したのがちょっと余ったので「苗の失敗もあるかも」ということで、昨日手動で24枚、土があるだけ播き足しました。
これまで結局ビチッ!!と苗がキレイに作れたことが無いので、今年も余分に播いて、ちょっと一安心。
そして今年はさらに苗床も事前に測量の道具まで使って水平を出して、高さをそろえよう!としましたが、2~3cmの差を無くすのは手作業では難しいねということで、ほどほどに。
したんですが、昨日の雨で水がたまって、田んぼの高いとこが水面から出てるので、そこの土を今朝削って、ほぼほぼ水平になったかな。

苗作りもだし米づくりでも、この田んぼの水平が一番大事です。
苗の場合は、水深をそろえられないと、発芽のそろいや発芽不良にさせちゃったりするので。
これまでも苦戦してました。
田植えをしてからも、水深が深ければ雑草は生えにくく、浅いところはかなりたくさん生えてしまうので、田んぼ水平が、特に無農薬でやる場合はカギになります。
ただ今持ってる機械では、そこまでそろえられないので、ほどほどにしかできませんが苗床ぐらいはと今年ははりきりました!
播種後2・3日は、苗箱を重ねて保管しておいて、明日田んぼの苗床に並べます。
ここから約1カ月で田植え。
面積が3倍以上に増えたので、その後の管理なんかもどうなるか。
まぁ無事に秋の収穫を迎えられたらハッピーです。
ドキドキワクワクの米づくりが始まりました。

そして、土曜日の夜、もうひとつドキドキワクワクがありました!
紗也ちゃんだドイツ時代に知り合ったドイツ人からの依頼で、彼のやるイベントの中で、僕らの農業や会社のとりくみなどについて、プレゼンしてくれないかというもの。
もちろんドイツ語と英語で!!
僕は英語、紗也ちゃんはドイツ語で、お互いぼちぼち簡単な会話はできますが、仕事や細々詳細まで話すなんて普段しゃべらないので、できるか?と不安でしたが、何とか無事ズームでのいなべとドイツを結んだプレゼンは終えました。
途中から疲れて僕は英語が喋れない感じになっちゃいましたが、紗也さんのドイツ語のカバーもあり、何とか伝わったのかな。
とりあえず楽しかっ! し、今後もこんなチャンスあったらおもしろいなと!
もりだくさんの土曜日でした。

八風農園 寺園風

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