2023.06.05 風便り

先週ホタル第1号を見ました!!
梅雨空?というよりこないだの雨はどしゃ降りでしたが、その前の夜、1匹のホタルが家の下の水路あたりをウロウロ。
感覚的にはまだ少し涼しめな朝晩なので、ちょっとフライング気味な彼。
お相手は見つけられたのでしょうか?
でもその内、みんながわぁーっと一斉に出てくるのかな。
それにしても日が長くなりましたね。
夜7時半ぐらいだったけど、西の空はぼんやり明るく、それに比べてホタルの灯りは鮮明にポツリフワリと飛んでました。
いよいよ夏が来ますね。

今年はハウスのトマトに、ぶ厚く草チップをしきつめました。
去年までは黒マルチを張った畝に植えてましたが、4列あるトマトのうち、両端の2列がドンドン成長して、真ん中の2列が少しというか、だいぶ貧弱にヒョロヒョロ育つ様子が気になって、考えるとたぶん水が少な過ぎて、成長がゆっくりなんだろう。
しかも小さく。
ただつく実はめちゃくちゃ濃くて、美味しいけど、皮が固く、しかも何個もとれないので、真ん中だけ水をやる方法を考えてました。
そもそも、両端の2列は、ハウスの屋根をつたって、降った雨がハウスの裾に注ぎ、水分が伝わりやすく、それが真ん中までは来ないんでしょう。
普通のハウス栽培の場合、人によって差はあるとしても、必ず水をあげます。
そして前にトマトを少し勉強したときに思ったのは、安定した水分、安定した温度が大事なのかなというとこで、僕が出した案が、トマトハウス草チップしきつめ農法!!
ハウスに樋を付けて、雨水を溜めて、それを真ん中にだけ流すというのも考えましたが、雪の心配したり、何やかんや手がかかりそうだなと思い、まず、シンプルに草チップで土を覆ったらどうだろうかと考えました。
しかもわりとぶ厚く、真ん中は特にぶ厚く。
そうするとハウスの中は気温はあがりますが、トマトが根を張る土の中は温度あがらず、水分の蒸発が少なくすむのでは?
そして、同時に水分と地温が安定することで、真夏の気温でも成長が劣らずにいけば、夏を越して秋の収穫までできるのでは?
と想像してます。

そしてそのトマトの現状、一応今のところは、真ん中の列も去年までを思うとさほど両端の畝と差がなく育っているように思います。
まだわからないけど。。。
ちらほら、1段目の青い実が着いて来ました。
夏のトマトのプレッツェルサンドが楽しみです!!

八風農園 寺園風

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