いやあもう春だなんて言いながら日付3月と書いて、23とか書こうとして、何か戻りたい気持ちでもあったんですかね．．．。
ひとつあるとしたら、タマネギの草とり。
昨日、収穫しにタマネギが植えてある畑に行きました。
キャベツや春キャベツなんかをとったんですが、並びに植えてあるタマネギの畝が途中から草がモリモリ、今にもタマネギが覆い隠されそうな勢い。
「やられたー」と昨日思い返したからでしょうか。
スタッフにタイミングある度にせっせと草とりしてもらってましたが、この2週間ぐらい他の作業に時間を費やしていて「まぁまだ良いか、今度時間とれるときに」なんて見過ごしてたんですが、彼らはちゃんと冬の間に根を張って、この時を待ってたんです。
そのぐらい、この1週間があったかいですね。
気づいたのが幸い、とにかく明日から、タマネギたちを救出に行きます。
草が伸びるということは、野菜も伸びる頃。
この勝負を勝たせないと、とれる野菜も全然育ちが変わってくるので、大事なところ。
忙しくない冬のあいだにとりたいもので意識はしてますが、ふと他のことに目を向けてると、スッスッと季節が進んでいってしまいます。
その他ごとのひとつがいなべ市に新たにリニューアルして誕生した ”Nordisk Hygge Circles”
以前からキャンプ場として、また竜ヶ岳の登山口として活用されていたところをアウトドアブランドのノルディスクが手掛ける日本初のグランピング施設が今週からオープン。
その宿泊客にむけて食事提供をノールのシェフが主体となって、松風カンパニーが受けさせてもらえるということで、年末ぐらいから松本くんやシェフたちが打合せを重ね、なんとか施設も整い、オープニングレセプションとして、土曜日にセレモニーが行われました。
デンマークの本社からもノルディスクの社長が参加するセレモニー。
人手が足らない！ということで、レセプションでの食事提供に僕も出動して、トレーラーキッチンで、シェフの指導のもと盛りつけそして、松本くんと提供して、無事役目を終え、セレモニーもうまく運んだようでよかったです。
去年秋頃に一度のぞきに来たときは、まだ整備途中でしたが、トレーラーキッチンが入り、立派な一枚板のテーブルが並び、それを覆う大きなテントが立ち。
食事提供が屋外ながらも居心地の良い空間で、ただのレストランでも、キャンプでも味わえない場になってて、とてもわくわくしました。
この日一番楽しかったのは、キッチンに入って、シェフに教えてもらって盛りつけしたり、松本くんと一緒に提供したり。
普段のお店には全く立たないので、食べに行くばっかですが、こうして一緒に働くのは楽しいですね。
畑は作ること、野菜持ってくことで頭が止まりますが、提供まで感じると、また忘れてた感覚も出てきて、野菜作りにもコミュニケーションにも活きてきます。
スタッフの皆さんいつもありがとう！！
八風農園 寺園風
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