桜がいなべも満開です。
しっかり春になりましたね。
山の雑木林もピンクの桜が咲いているのが、遠目にポコポコ見えています。
桜が咲く頃というのは、わかりやすく気づきやすい、色んな栽培上の目安によく使われます。
桜が咲く頃に植えましょう、種まきをしましょう。
あれもこれも春は桜を目安にしてるので、裏返すとやることが多いということですね。
キュウリやズッキーニの育苗をスタートさせて、さつまいもの苗取り用に畑へ伏せ込み、そろそろマルチを張って、里芋を植えつけていこう準備を始め。
そして、先週一番この春の期待値が高まったのが、ミツバチの待ち箱。
野菜じゃないんか!とつっこまれそうですが、野菜は当然期待して楽しみです!
そら豆も満開で、えんどうもつるをのばし、タマネギもニョキニョキしてますから。
やっぱりまだ達成されていないミツバチの採蜜。
未知なる体験と感動とその時の自分と。
4年5年トライしてますが、今年が一番ミツバチに気持ちを向けて、動き出した春のように思います。
先週、僕の先生、肥田さんが訪れるということで、事前に巣箱をそうじして、虫がいるとミツバチが嫌うので、バーナーで巣箱を焼いて、最後に肥田さんにもらった蜜蝋を溶かして、入口や天井にぬる。
この蜜蝋の香りで、ミツバチがここはどうかな寄ってきて、それを呼び込む仕掛けになるのです。
肥田さんにも「なにぃ〜もう準備してあるのか!今年はエライちゃんと気合い入れて。」
と先生も期待値マックス。
お昼に、一緒に巣箱を持って、仕掛けに行きました。
まずは、神社の鳥居の横に生える杉の木に巣を作ってる、ニホンミツバチのとこへ。
ブンブン飛び回って出入りするハチたちに「このぐらい飛んでたら必ず分蜂するか、なんとか採りたいねぇ」と肥田さん。
ミツバチが気に入りそうな場所へ待ち箱を設置。
次は去年、セイヨウミツバチが入った山側の桜が生える広場。
こちらも、前回と同じとこと、少し離れた桜の木の根本に設置。
これで待ち箱は全て配置完了。
ですが、話をしていると、ミツバチが入ったあとの飼う時期用の巣箱も、待ち箱として使えるよとのこと。
結局可能性がありそうなとこに数打ちゃ当たる!!ということで、おかむーとも相談して、家の前の坂を上がったとこの畑に2つ置きました。
肥田さんの話と、実践踏まえて、ミツバチになったつもりで選んだ今年。
勝負は6月頃まで。
入ってくれ!!
八風農園 寺園風
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