のりこさんがやってきた！
夏前だったか、新潟からいなべへ移住して牛を飼いたい！といなべを訪れて、のりこさんとそのお父さんの登場の話を書きました。
改めて紹介すると、スペインで生まれ育ったのりこさん、お母さんはフラメンコダンサー、お父さんはそのフラメンコの衣装を作る会社を経営されていたというとってもおもしろそうなご家族で、ご両親は今、名古屋に暮らしているそうで。
のりこさんのダンナさんは、スペイン人で今回初めてお会いしたのですが、9年日本にいて、6年間今住んでいる新潟で暮らし、のりこさんとお子さん2人とヤギと犬と猫とニワトリといっぱいファミリーのお父さん。
とってもきさくで楽しそうな人でした。
今は卵用に養鶏がメインの農家さんですが、もっと大きい動物を飼いたいと雪深い新潟の上越からいなべへの移住を考えてると言っていた初めて会った日。
たまにその後どうなったかなと、連絡もないので気にしてましたが、先週また突然来ました。
どうやら市役所とも話を何度か重ねて、牛飼いを始める段取りがついてきたようでした。
ただ今回の移住にあたり、家はまだ見つかってないようで、でもトラクターや大きい作業機を雪で動かせなくなる前に運んでしまいたいとのことで、相談に来たのりこさんたち。
僕はとにかく、牛飼いが来る！！ということでテンションあがって、何人かいなべの人に連絡をとって、結果、去年まで酪農をやっていた林さんが、場所あるからトラクター置けるよと返事をもらい無事解決！
のりこさんたちは今、ヤギのチーズを作ったりしていて、牛も当然、ジャージー種か何か、小型の乳用牛を考えてるようで、元酪農家の林さんと知り合っとくのも、ちょうどいいということで、昼から林さんを紹介しに行ってきました。
林さんもこれから色々とサポートしてくれそうで、僕も牧場への期待が高まりました。
いなべのチーズ、できたら皆さんにもまた紹介します。
が、子牛からみたいに言ってたので、3年ぐらいかかるかな？
ちょっと首長めにお待ちください。
僕の中学の卒業文集には「雪の降る牧場で働く」みたいなことを夢として語ってました。
いつか、のりこさんのとこに働きにいくのも良いですね。
でも、チーズが手に入るなら、あとはワインとビールか？！
なんて、自分の目標が絞られたので、ちょっと夢として描いた形ではないかも知れないですが、牛飼いたい、チーズ作りたいと言っていたら、やりたい人が来たので、これからはワイン作りたい、ビール作りたいと語り散らしてみようと思います。
結局は飲んで食べたいだけですが、実現したら本当に豊かなまちになるなぁ と、フツフツワクワクです。
楽しみにしててください！！
期待が高まりすぎて、いつも以上に右肩下がりなお手紙になっちゃいました。
字はちっちゃくなってないけど。
八風農園 寺園風
今日の写真/
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