2022.09.26 風便り

先週の台風で、このところギリギリとり続けていた夏の葉物や豆類も最後の一撃をくらって、みんなダウンしていきました。
涼しくなったのもあって、今年全体として、夏野菜が少ない中、追いうちのように減ってきました。
そこで八風農園を助けてくれるのが、数少ない秋の野菜。
落花生のお出ましです!!
ただこの落花生収穫も袋詰めもめんどうで、なかなか時間とられます。
けど、鹿児島のハーフの僕としては、やっぱり落花生はあきらめられないですね。
鹿児島弁では「だっきしょ」と呼ぶようで、ネイティブ鹿児島んの母の口からは、この頃になると、「だっきしょ」という外国語がよく出てて、小さい時のゆで落花生の話をよくしていました。
ふにゃふにゃに茹でて食べる人もいますが、僕は食感があるのも好きで、家では塩水に落花生入れて、沸騰してからグツグツ5分茹でて、火を止めます。
そのまま置いといて、他のごはんの料理して、さぁ食べるぞの頃にザルにあげて食べてます。
みなさんもお好みでどうぞ!!

先週は雨の中、ここぞとばかりに、キャベツを植えました。
これは、来年の4月頃とれる、最後の寒玉系キャベツ。
とにかく越冬したキャベツは甘くて美味しいですね。
そして、今から種まきして苗づくりするのが、そのあとの春キャベツ。
4月末から5月頃とれるやつです。
これらサワー系で、味もですがそのやわらかさが春の訪れを感じるやつ。
あと植えつけや種まきで、忘れちゃいけないのが、そら豆やえんどうたち。
こないだまで、収穫に追われていたような、豆たちこれからが播きどきです。
もう季節は春です!! 頭の中は。
あっという間の一年でしたね、今年も。
でも実際はまだまだ、年内や年明けにとるような、小松菜やカブなんかのアブラナ科は、今からもまだまだ播きます。
なので、混在してますけどね。
今年はなかなか、思うように畑進んだり進まなかったりで、この大事な9月10月の植えつけも進んでたり進んでなかったりですが、必死に季節を追いかけて、一個ずつ終わらせてます。
終わらないときは量を減らしたり、諦めたりします。
追いかけても追いかけても、追い越せない季節ですが、置いていかれることはよくありますね。

全然話変わりますが、土曜の夜、滋賀に行ってきました!!
一時帰国中のドイツの友だちに会いに。
大津市がヴェルツブルグというドイツの街と姉妹都市でそこから移築されたドイツな建物のレストランで合流。
ドイツ話とビールとごはん、大満足でまたドイツいきたくなりました。

八風農園 寺園風
今日の写真/

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