2022.09.19 風便り

今日は台風。
昨日から風も強く、また四角豆やいんげんがゆすられて、キズつきそうです。
しかも前回のよりも、しっかり強い風なので、もうちょっとひどいのかもしれないと心配ですが、過ぎてみないとわからないですね。こればっかりは。

ちなみに先週までの晴れ間でなんとか強引に畑を起こして、畝をたてて、今日はブロッコリーやらキャベツ植えてもらってます。
土曜日には、一応カブや小松菜や大根など直まきする秋冬の野菜をとりあえず播きました。
この台風の雨で土が流れて、うまく育たないことも考えられますが、この時期の種まきは1日経つごとに収穫が1週間ずつずれていくと言うように、良いタイミングを待てば待つだけ、採れはじめが遅れていきます。
播かぬ種は生えぬ精神で、とりあえず播きました。
うまーいこと天気がハマって、第1段のアブラナ科の野菜たちが採れたら、嬉しいですね。

あと、先週は今年の僕の一番の期待を寄せているお米!!
今年見つけた「中うち八へん農法」に挑戦して、結局機械トラブルなんか重なり「中うち五へん農法」になりましたが、順調に成長を続けてきて、ついに穂が出揃いました。
今までの田んぼとは全く違う景色で、たくさんの稲穂がこの強風に揺られてというか、なぎ倒されそうにぐわんぐわんうねってました。
お米や麦も収穫するまで実際どのくらいとれたかわからないですが、確実にこれまでと違うのはわかるので、期待が膨らみます。
本当にこれで、お米の収量が増えるなら、めちゃくちゃ明るい未来の米づくりかも知れないです。
無農薬、無肥料で普通の慣行栽培と変わらない収量が得れるなら。
ただ今年、中うちに5回だけ入ってしかも3反ある田んぼの半分だけですが、まぁまぁ田んぼの中歩き回るのはしんどくて、さすがの僕もヘトヘトになってたので、機械化は面積増えるなら必須ですが。
僕が歩きまわったのは、稲と稲のあいだに田ぐるまみたいな爪がエンジンで回転するやつで、それが2条分ついた機械。
ネットで見つけたのは、田植機のように機会に乗って同じように田んぼの中を走りまわる機械で、価格が80万くらい。
今年の結果と来年の結果と。
ちゃんとこのやり方でお米と続ければ、80万も安いですね。
面積が増えたらですが。

八風農園 寺園風
今日の写真/

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