2022.06.13 風便り

先週金曜は遅れに遅れて田植えをしました。
ここ数年は地域の営農組合の田植えが終わる、6月中旬に田植え機を借りて植えてました。
野菜も見よう見マネで作ってきて、なんとなく育て方をつかんできましたが、米づくりも同じくろくに勉強もせず、毎年やってきてましたが、ヒエやコナギなど水田雑草の生え方を抑えるのに、植え時期や代掻きのやり方を変えた方がよさそうだなと思って、今年は4月1日に浸種、10日に播種で5月20日頃の田植えの予定で苗を作ってたのですが、苗箱か苗場かに病原菌がいたのか、苗に病気が出て成育が遅れたり、ムラが出たり枯れたりと苗がうまく揃わず。
それにあてにしていた近所の米農家さんの田植え機も調子が悪かったりと段取り間に合わず、田植えがズレ込んでました。

そこに現れた救世主が上木食堂でお米を使わせてもらってる「88ファーム」のはやとくん。
普段は別の地域で田んぼやってますが、たまたまわけあって、僕らの近所にこの時期に田植えしに来るということで、僕とゆうきくんの苗も植えてもらうことになりました。
それぞれ3反分、50枚くらいの苗を1時間ずつくらいで植え終わる田植機。
戦車のようなおばけのような8条植えのその機械の能力に驚きました。
それに今まで自分たちでなんとなく植えていた田植えも、プロの仕事のやり方を見て、色々と教わる部分が多々あり。
ぐすぐすの苗でしたが、なんとか植えてもらい、外周だけ歯抜けのところを補植しました。
毎年米に関しては今年こそは!と言ってますが、中々手をかけなかったり、そもそも勉強不足だったり。
今回のように病気が出てもどうしたらいいかわからないし。
てことで今更ながら米作りについて勉強しようと思います。
はやとくんは「そんなもん適当やで」と言うけど、色々細かい当たり前のこともあるんだろうなと。
野菜とは全然違う、水稲や田んぼの活用も今後この地域での担い手がいなくなってくなら僕らが何とかやりたいもので。
一番簡単そうなのは麦作ることですが、やっぱり水のある田んぼの景色は美しい初夏の顔です。

八風農園 寺園風
今日の写真/

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