昨日、34歳になりました!!
34って数字がなのか、この2、3年 年齢を意識してなかったのか、急に歳をいくつか重ねた気になりました。
この数年、自分の中に色んな時間軸があることに気づいて日々の仕事の1週間の感覚、いなべに移住してからの年月、色々あって、たぶんその中で、一番自分の年齢についてが意識が薄いおかげで、そんな感覚を得たんでしょうかね。
とにかく、今年も色々ありそうですが、楽しんでければいいなと。
さて時間軸のはなし、自分の中にやんわり存在するのが、東日本大震災です。もうすぐ11年。
あの日僕は松阪の畑で作業してて全く世間の情報にもだいぶうとい時代でしたが、紗也ちゃんの実家で見た震災と津波のニュース。
とんでもないことが起きたと見ながらウズウズ。
行きたい。なんかしたい。
と軽トラに毛布をかき集め、夜中に走り出して名古屋を出る前にやめました。
色んな情報が周りから集まってきて、何が本当か、正解か決められず、動かずに留まりました。
その後べあくんたちが移住したことや、映画を見たり、ドキュメンタリー見たり、色んなこと想像したりしてましたが、結局一度も訪れることはありませんでした。
去年ちゃちゃが亡くなり、福島へ。
今年も一年ぶりに行って意外と近いなと感じてました。
そこでこの正月なら、2泊ぐらいしてもいいかもと、べあくんと予定を合わせ仙台へ。
2日目にレンタカーでべあくんと2人で南相馬市の小高区へ。
紗也ちゃんと子2人は放射能の状況がわからなかったので、仙台の動物園へ。
小高駅の前にある双葉屋旅館のご主人たちがやっている線量測定にべあくんも参加していて、その縁でお話を聞きにいきました。
滞在はほんの少しでしたが、ニュースなどで知る情報のニュアンスや自分の受け取り方も、やっぱり現場で直接見たり聞くことは全然違うなと改めて感じました。
バックパッカーの時代に感じたように、自分の感じたことが正解かなと。
そしてまた訪れてもっと見たり聞いたりしたいなと思いました。
今回の福島の一番の収穫は旅館のご主人も僕も夢に向かって生ききる。命ある限り。ってとこが一緒ってこと。
一方的かも知れませんが。
そう感じました。
八風農園 寺園風
今日の写真/東北新幹線と一緒に
—
八風農園の野菜セットご注文は、下記のリンクより。
いなべのおいしい水、土、風ですくすく育った旬の野菜をぜひ!食べてみてください。
・八風農園の野菜セット通販 /山「Yama-BOX」
・八風農園の野菜セットボックス通販 /風「Kaze-BOX」