雪が降った！！
昨日の昼間にチラチラしてて、夜は一時的にわぁーと降り出しましたが、家のまわりでは積もることはなかったです。
ようやく12月らしく寒くなって今年の冬も期待が高まります。
さて、先週の木曜日、いつも通り名古屋の配達の日なので朝から注文のとりまとめや、野菜の仕分の準備をしてました。
朝ごはんを食べてからインスタを開いてチラチラ眺めはじめたら、とても興味深い投稿が！
マイハウスのハヤブサくんのキノコ狩りトレッキング企画。
この秋最後のチャンスとなりそうというこのツアーが今年キノコづいてた僕には魅力的に。
しかも今年は、川に魚を捕まえるカゴを仕掛けたり、地域のおじさんについて自然薯堀りに行ったりと、移住して10年でようやくこのいなべの家の周りに広がる自然を楽しみはじめたところで、まだまだ広がるいなべの山への誘い。
参加しようか迷いましたが、昼までに戻ればなんとか配達間に合うだろうと即決。
ハヤブサ先生に電話してみると参加できるということでウキウキ。
開始時間ギリギリまで、配達準備をしていざマイハウスへ！！
参加者が揃うといつもの焚き火会場へわりとディープな自己紹介を参加者がそれぞれして、キノコの世界のお話を教えてもらいました。
おもしろかったのは、世界最大の生物はキノコの仲間のナラタケ？と言われているそうで、マイハウスの裏山1個分ぐらいの大きさだと！！
地上に出てくるキノコはあくまで植物でいう花や果実のようなもので、個体の本体はその地中の木にあってナラタケはその地中部分が山一個分あったりするという話。
山の上でも下でも生えてくるキノコの遺伝子が全て同じだから1つの固体だという話。
そんなに菌糸？というのか根？が張り巡らされてるなんて！！
もうひとつは4億年ぐらい前にキノコ類が登場して固い木などが分解されるもうになったという話。
キノコたちが出てくる前は大きく育って倒された木は分解されずに積み重なって石炭になったんだと！！
やっぱり先生はなんでも知ってます。
こんな前置き終えて、いざ山へ！
ちらほらキノコの姿は見かけるものの、思ったほど(インスタの写真のような)キノコはなくて、奥へ奥へ。
時期も終盤ということで今日はハズレかなと思ったらありました！！
直径40cmぐらいの丸太にナメコがボコボコ！！
参加者皆「うわぁー」と歓声。
写真や動画撮ってたら「まだもっとすごいのあるかも知れないからもうちょっと行こう」と奥へ。
すると先を歩く先生が「うおっ！！」とにこにこで後ろを振り返りました。
ワクワク！！さっきよりも太い苔むした大木にナメコが！！
「すごぉー！！」と近づいてくと丸太の裏側にはもっとびっちり！！
ナメコブリッジと呼ぶそうです。
この時点で12時頃。
戻らなきゃですがとりあえず、このナメコの量全部とってたら1日じゃ足りないんじゃ！！ぐらいで帰るわけには。
30分ぐらい？ナメコ狩りをひて、あとは他の参加者に託しました。
こんな家の近所にこんな事がおきてるなんて。
いてもたってもいられず金曜日は朝から山へ。
ナメコブリッジとはいきませんが、ちょろちょろヒラタケやらエノキやらを見つけました。
今回参加して一番の変化は僕の認識。
畑や田んぼはこれまで遊んでるとこ使えるかなぁと見てましたが、あんな山の中にも宝がいっぱい！
山への眼差しが変わって、僕のフィールドに加わりました。
味わいつくせない自然がまだまだいなべには広がってます。
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