土曜日は朝から下野尻の山へ自然薯堀りに行きました。
獅子舞の時に飲み会で自然薯の話が出て、名古屋生まれ育ちの僕には興味深いお話。おじさんたち昔から川や山でなんやなんや採りに行ったり、魚を捕まえたり、自然の中で遊んでた話を聞くとうらやましいなと。
そしてこの10月末に毎年地域の草刈をしていて、午前中の草刈を終えて昼から自然薯で作った芋汁をすすりながら一杯やるというのが恒例のようで、そこで食べる用の芋を各々掘ってきて持ちより、みんなで味わうとのこと。
獅子舞の時に掘りたいと言ってたのをちゃんと覚えていてくれて、1人のおじさんが声掛けてくれました。
最近は杉・ヒノキが大きくなって山に光が入らなかったり、クズが覆いかぶさるように繁ったりしていてなかなか自然薯の育つ環境が悪くなってるようで数自体減ってきてるようです。
そんな中、穴場スポットへ案内され、どのつるが自然薯でどんな掘り方をするかレクチャーしてもらい早速掘りはじめました。
と言っても初心者には芋のツルを葉っぱが繁ってるところから地面までおいかけるあのはなかなか難しいので、「コレ掘れ!」と、根元まで追いかけたツルを探してもらい掘り始めました。
大きいと長さが1mくらいになるということで、なるべ斜面に生えてるのが掘るのが楽だということ。
張り上げてく土がどんどん足元に溜まってくと土をかき出すのも大変なので、下へ落としていけるのがいい。
昨日は午前中2時間で2本掘りました。
土の中に埋まってる自然薯を想像しながら、ツルから追いかけた芋を追いかけて掘っていきます。
折らないように傷つけないように。
掘り方がレンコンのようだなと思いました。
が、レンコンはたまにどっち向いてるかわからないので想像して掘ってても、思ったように掘り進めませんが、自然薯は基本的に下へ下へ伸びてるので、その点わかりやすいですね。
それでも初めてなら、なおさら慎重に。
この未知の芋の姿と未知のやぶの中で掘ってく感じに時間を忘れ掘ってました。
こんな時は楽しいね。
結局掘った2本は小ぶりでしたが良い体験。
飲み会への提供は僕のはせずに、おうちで頂くことに。
昼間、草刈後に芋汁を準備するとこへ参加して、みっちりすりこぎですりすり教えてもらいました。
短冊や焼き芋にするのも良いぞと、夜は自然薯パーティー。
僕と紗也ちゃんはウマイウマイと食べ進めましたが、子どもたちは「うべぇー」とはき出して食べず。
おかげで残った芋汁で今日のお昼はとろろそばに!
数が減ってるということなんで、年一ぐらい堀りに行かせてもらって楽しもうかな。
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