土曜日の朝、めっちゃ寒くなってきたなぁと思い、この春菌打ちしたほだ木を見に行きました。
今回打ったのは3種類、ヒラタケの中生と晩生とホワイトヒラタケ。
確かその時に見たキノコの説明の紙に15-20℃くらいが発生温度って書いてあった気がしたので、朝の気温が10℃を下回りだしたので、気になってました。
出荷場の裏の竹藪の下にほだ木を並べてあるのですが、ポコリポコリとキノコのかげが!!
全部からはまだ出てないので、これからなのか、それとも植菌に失敗したものがあるのかわかりませんが、無事ヒラタケが出てました!
5年ぶりぐらいなのかな。
前回は杉林でやっていたのですが、結構上からの落ち葉やなんかが多くキノコにかぶってしまい、あんまりキレイではなかったのですが、今回は良い感じでプリンッとヒラタケ。
運良くノールのシェフがその日野菜が欲しいということで、朝受け取りに来たので、早速おすそわけ。
「これひとつ持ってっていいですか?」とほだ木を持ってきました。
お客さんに見せて、そのヒラタケのスープを提供したようです。
エンターテイナー。
これからしばらくは雨が降る度にのぞきに行きます。
ちなみに今回、少しだけホワイトヒラタケも出てたのですが、もうひとつ茶色い傘のキノコ。
ナメコのような感じのもっと柄が細いやつ。
野生のエノキタケ。
今回植菌した木は近所の人が伐採したエノキの木がメイン。
エノキにはよくエノキタケが生えるんですかね。やっぱり。
一応そんなキノコに詳しいわけでもないので、グーグルで確認してみたところ、似たキノコでニガクリタケという毒キノコ?があるようで、その違いをじっくり見極めて、苦かったら毒キノコというのがわかりやすかったので、少しかじってみたら、苦くもなく香りがスーパーのエノキのように感じたのでエニキタケに認定。
少しでしたが、ヒラタケとエノキと炒めてその夜頂きました。
見えない菌たちの活躍、僕の好きなポイントですね。
この秋どこかで、山にも入ってキノコ狩り!なんてできたら楽しそう。
ちなみに今週末は地域のおじさんが自然薯掘りに行くということで一緒に行く予定してるので、キノコも転がってないかなぁと淡い期待を寄せてます。
そしてそろそろ稲刈りをと思ってましたが
山側の田んぼがエライことベタごけしてます。
鹿が夜な夜な遊んでるようで踏みつけられてしまってる様子。
さすが埋まり込んだりしてると刈れないので、明日引き起こしてみようかなと。
乾きも悪いでしょうから。。。
お米無事に刈れるか・・・
ちょっとヒヤヒヤ・・・
八風農園 寺園風
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