この度、岩田商店では山田那美による展覧会「覚書の標本」を開催いたします。
当たり前の裏側にある〝手間〟や〝時間〟を様々な手法、モチーフを使い作品とし続ける氏。
工業製品や、量産品など身の回りに溢れる当たり前のモノやコトにも必ず誰かの、何かの〝手間〟や〝時間〟が存在するはず。
そして、平等に存在している〝時間〟という概念にも奥行や重なりがある。
そんな気づきや、概念と向き合える内容となっております。
普段見ることのできない〝時間〟や〝手間〟〝記憶〟が可視化されたモノと対峙した時、何を思うか。
今回〝第六回宮本三郎デッサン大賞〟にも入選した作品〝編まれた時〟などの旧作から、
カセットテープやレコードを使った最新の作品もご覧になっていただけます。
山田本人の作品から作品への発展の仕方や移ろい含め、内容の濃い展示となっております。
ぜひ、会場にてご高覧ください。
【山田 那美 Tomomi Yamada 】
1988年 兵庫生まれ
2010年 京都精華大学 芸術学部造形学科 日本画コース卒業
2015年 岐阜県東濃地方へ移住
「覚書の標本」
4/2(sat) – 5/3(tue)
open / 11-17
close / wed&thur
parking / 店前に3台
tell / 0594-41-5220