先週の土曜日は2回目のオープンファームでした。
今回は里芋。
野菜をあれこれつくってる八風農園。
せっかく畑行くならあれこれその時季の野菜をその場でとりながらつまみ食いする。
みたいなのが楽しいんだろうなと思いましたが、わりと地味な里芋をテーマにしました。
里芋自体は小さい時から特別好きでもなかったですが、半農半カフェ時代仙人の畑で食べた里芋が衝撃的で、その美味しさに里芋を見直したぐらいだったので。
今ではわりと好きな野菜です。
しかも今年、夏の雨のおかげで成育もよく顔もキレイで。
その自然農でやってた仙人のとこで知ったのが、赤芽の里芋。
一般的な里芋は白芽の品種ばかりでねっとりしたものですが、赤芽はどちらかと言うとホクホク。
こちらは親芋も美味しく皮ごと茹でたものを醤油や塩につけたのがとっても美味しかったのを覚えてます。
なので八風農園も白芽をメンイにつくってますが赤芽も少量あるので、今回のオープンファームでは、それぞれの芋を親子共々揚げるバージョン、蒸すバージョンと食べ比べ。
結果はどっちも美味しい！！ そりゃそうだ。
そして今回挑戦したのが、バナナの根っこ。
インドネシアの友人からバナナは実だけじゃなく、軸や花や根も食べると聞いて、今回根っこを掘ってみました。
はじめて掘ってみましたが、里芋のような仕組みで株本には根茎のかたまりがあって、まわりから新しいバナナの芽が伸びていて、ちょうど里芋の子芋のようについてたり、葉を伸ばしていたり。
同じような構造でした。
そして気になるお味は．．．ほんのりバナナ風味の親芋って感じでした！！
甘くないけど。
おもしろい経験でしたが、参加した男の子がやたらこのバナナの芋を気に入ってました。
そしてもっとおもしろかったのが、バナナの葉っぱの伸び切る前の新しい葉がくるくる巻かれた状態で出てくるんですがそれが！！！
八風農園 寺園風
今日の写真/バナナの根っこ
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