この1週間でほとんどの夏野菜の植えつけが完了しました！！
長い育苗の水やりから解放されることへの喜びが、正直植えつけてこれから野菜が育つおいう喜びに勝る気もします。
ハウスに残ってるのは、一番最後に種まきした、四角豆、ささげ、ゴーヤとちょっとしそや、バジル、モロヘイヤなど葉物。
あとこの冬のネギたち。
植えつけも一段落ですが、ここからまた、支柱やネットを張ったり、一番やっかいなのが草とり。
「あーあその草とらないとなぁ」と早目に頭にはタスクとしてあがってきますが、実際に畑が現実として追いついてくるのが、1ヶ月後とか…ザラです！
これがスムーズにまわるといいんでしょうが、草のスピードや夏野菜の成育のスピードは意地悪にも爆速で、とても追いつけませんから、ほどよい加減のとこで、見て見ぬふりをします。
そんな夏が近づいてる5月も半ば、なのに先日の朝の気温は7℃と前日からちょっとヒヤヒヤしてましたが、夏野菜は無事でした。
だいたいの夏野菜が7℃以下になると成育が止まるくらいの温度で、それ以下でも生きてはいますが、ひょっとして弱い霜でも降りるんかしら？！と心配でした。
5月なんて半袖で過ごすイメージですが、風も強くて肌寒かったです。
そして昨日は、新上木食堂の駐車場に東京からコーヒー屋さんが、にぎやかしに出店に来るとのことで、コーヒー飲みに行ってきました。
その名も「BIKAS COFFEE」
BIKASはネパール語で発展という意味で、ネパールの農村での雇用開発や地域開発を目的に始まった事業で、オーナーを慕ってコーヒーの木を植えつけて、そこから3年の今年、初収穫を迎えたコーヒー豆をひっさげて、はるばるいなべまで来てくれたBIKASの皆さん。
代表のビカスさん(日本人だけどネパール語の名前をスタッフ皆持ってました！)と話をしてて、僕の気持ちと大きく重なる部分があるなぁと感じ、めちゃくちゃ親近感わいてご機嫌でした。
ネパールには、僕も長期滞在はしてないものの、インドの時、チベットの時、ブータンの時と、3回訪れてて、回数だけなら1番行ってるかも！と思い出したりして。
次はコーヒー植えに彼らといけるのか、どうなのか。
その前に僕が2週間ぐらい抜けれる状況になってないと！！
八風農園もBIKASの時ですかね。
先週は助成金を使って購入した、草刈機が納品され、今週はいよいよ新品の田植機も来る予定です。
これまで軽トラもトラクターもコンバインも中古ばっかりでしたが、初めての新車。
お米への期待と夢で意気込んでますね。
これもきっと、いなべにこの田舎に眠る、もしくは今後眠りについていこうとしてる地域の資源を活用するためと思ってます。
色んなニュアンスでのビカスがあると思いますが、やっぱり一次産業がビカスの中心でありたいと思うので、これからもいなべからビカスなハワ(風)吹かせていこうと思います！
以上、急にネパールかぶれからでした！！
八風農園 寺園風
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