2023.05.01 風便り

ゴールデンウィーク!!
ちょっとまちが静かで、嬉しいです。
が畑はあれもこれも植えたり播いたりで、忙しくなりますね。
朝はちょっと寒いですが、昼間日が当たれば温かいので、動いてると半袖です。
まわりの田んぼは先週から田植えが始まりました。
八風農園は、先週種まきをしました。
苗箱に播いた種。
今年はまじめに温湯消毒という処理をしてから、10日間浸種したのですが、懸念がひとつ。
温湯消毒をおかむとやってるときに60℃のお湯で10分間種もみをつけるのですが、ちょっと他ごとに気を取られて、離れてる時に「風さん、10分以上経ったんで米あげときますか?」とおかむから電話が。
あれ?!10分って伝わってなかったかな?…と戻って喋ってると20分ぐらい湯に浸かってたみたいで、しかも温度が65℃くらいでとのこと。
おやおや…そわそわ…当然お米もあんまあついとこにいると、種が死んじゃうんじゃ?と色々と大丈夫だという情報を探して、なんとか安心できそうな実験の考察を見つけてひとまず安心。

その後、下野尻の南側の田んぼに流れる用水路へ種もみ浸けに行きました。
雑木林の斜面にある用水路に水が流れてて、とぎれることがないので、ここに種もみを。
ただ水路といっても何年も放置されていて、葉や枝がゴソゴソたまっていて、水路自体見えないぐらいですが、逆にこんなとこなら、誰にも邪魔しないだろうと、ここ数年同じ水路に種もみを沈めてて、今年は量が多かったので、種もみを2ヶ所に分けて、より山側の水路にも種もみを入れました。
沈めて数日は、動物が見つけてなんか荒らされたりしてないかな?と見回りしてましたが、数日後、ハレちゃんと散歩してると種もみを浸けてあった水路がキレイにゴミが取り除かれて、じゃぶじゃぶ水が流れてるではありませんか!!
ゴミのおかげでゆったり流れていた水がサラサラと落ちてきてます!
そのゴミの上に種もみを沈めていたので、焦ってそのまわりを探しましたが見つからず…2ヶ所のうち1ヶ所は無事でしたが、水路の桝が整備されて、あふれ出ていた水が流れず、水量も不十分そうで、とりあえず桝の中へ移しましたが、パニック寺園。
どうしよう…どこいった?どうする?
とウロウロしていると通りかかった野尻営農のおじさんが「何しとんの?」と、事情を説明すると、数日前に土建屋さんに数年ぶりに水路のそうじと、桝の補修をお願いしたとのこと。
パニックが止みません。
種もみが今年、田んぼが増えたので、残していた量がギリギリでどうしよう…とまたしばらくウロウロしていると、さっきのおじさんが「ちょっと見つけたぞ!」と。
どうやら神社の土砂を捨てたとこに見に行ってくれた様子。
その後僕も探しに行き、いくつか回収できて、なんとか種をまくことができました。
あとはちゃんと発芽してくれれば…
ドキドキします。

八風農園 寺園風

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