先週末は新しい鳥小屋の基礎工事。と言っても僕らの仕事はだいたい。
5m×12mで、高さが3mで片流し。柱は全部で15本。以前に
パイプのビニールハウスを建てるときに、ゆうきくんのお父さん（元土建屋さん）に教えて
もらったことを思い出しながら、三角形の辺を計って直角を出して、四つ角を
決めて、測量に使うやつで、柱15ヶ所の水平を取りながら、土台にする大きめ
の石を埋め込みました。さすがにこの５、６年で、羊小屋にはじまり、出荷場、
ビニールハウス、そして、冷蔵庫の屋根と「小屋」を建てる、経験の蓄積が、今回
の鶏小屋にも大きく影響していて、ひでちゃんも「今回が集大成だ」と意気込んで
ます。基礎が終わるとあとは建てていくだけ。おおよそ材料はそろったので、
来週あたりから建て始めます。こうなると、色々と小屋の中のことが気に
なりだします。とまり木や、エサ箱、卵を産んでもらう巣箱と集卵の仕組み。
あとは水。この水が、今回すごいやりたくて。せっかく、川や用水路が近く
にあるので、そこから引けないかな？と思案してました。ただ用水路は、
お米の栽培中は、田んぼの人たちが、取水口など、気にかけて掃除してくれてます
が、それ以外の時期は、よくつまってしまいます。一番楽な形で、近くから水
引けないかなと、周りをウロウロしていると近所の人が「なんか建てるんかアレ？」
と。鶏小屋新築するんですけど、どっかから水引きたくて」と聞くと同じように田んぼ
の用水路の説明してくれて。でも実際、高低差や、距離を見ていると大変そうだなあ
と話してました。するとおじちゃんが「水ってちょっとでいいんか？」「それやったら
湧き水あんぞ！」と。「ん、えっ！！？」めっちゃ小屋の近くからちょぼちょぼ水が
流れてました。こんなとこに！！僕もひでちゃんも大興奮。これでニワトリも
新鮮な水が飲めて、さぞ
八風農園 寺園風
今日の写真/湧き水
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