風頼り 2021.01.25

鳥インフルエンザの影響で、うちのニワトリは小さな小屋に閉じ込めてます。
100羽以上だと養鶏場とみなされ、国や県の指導も厳しくなってます。今回は
うちぐらいの100羽未満のところにも同じように指導が伝えられてるので、やむなく
40羽を小屋の中に。これまでは昼間は、外を走り回り、ほのぼのした風景をつくって
ましたが、今はさっぱり、何だかさみしいです。ただ、これを機に!!と、新しく大きな、
鶏小屋を建てようとこの冬計画して、先週末、その材料集めに。というか伐採です。
知り合いの土地に植林してる、ヒノキを使っていいとのことで、知り合いの林業やってる子に
お願いして、15本切り倒して、運んで来ました。だいぶと立派な丸太がそろい
これまでで、一番立派な小屋が建ちそうです。その林業の友人はこれまで勤めていた
林業の会社を辞めるそうです。「すさんでくるわ!!」と言ってました。会社は雇用する
従業員を守るために、固有林の大きな仕事を取ってかないと続かない。けど彼は、
山や木を見て、一番良い山の育て方のイメージがある。けど、国からの指示で、計算上
この面積で、何割間伐してと仕事をこなす。きっとそこには、その山の未来を見据えた
考えはなく、数字上山が整えば良いんだと思う。彼は、そんな夢のない会社の
仕事が嫌になったそうで、この春から、自分のもっとしたいことに直進していくそうです。
いなべの森で、どんなことしていくのか、まだはっきりしてないけど、とても楽しみにしてます。
そんな彼と一緒にできるかわりませんが、こうした、森林や、休耕地で、畜産をしたい
欲が出てきました。酪農は絶対やろうと思ってますが、やっぱりお肉も食べたい。
ニワトリは、たまに、食べますが、豚や牛も、のびのび、放牧された、いなべの草やエサ
で育つお肉。昨日、僕の師匠?のところで、しゃべってたら、そそのかれました。牛一頭
ぐらいなら、飼えるんじゃない?かと。「里山畜産」という形で小規模の有機
農家の庭先で、飼って、収入の足しにする。増々、やることが増えちゃいました。

八風農園 寺園風
今日の写真/鶏小屋材料調達

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