2026.07.13 風便り

地球は地球やってた!!

田んぼの中うち(中耕除草)が、6回目を数えて、残り2回。
一応、予定表には、7/18までに8回が終わる予定と記されてます。
今年も7回で終わるのか、ちょっとお米の様子見ながら考えますが、なかなか8回やるって大変。
もし今後田んぼが増えたらどうするんだ? とか考えますが、その時考えます。

今年のお米の成育自体は、順調に例年通り、分けつして茎数が増えています。
でも気になるのが2つ。
1つは、除草機走る時にタイヤが押し上げるドロで、埋もれて消えてしまった米が多いということ。
毎年多少は消えますし、条件悪いとこでは、半分ぐらいなくなって、中うちに入らない方がマシか? って、思うとこも..。
一応考えられる原因の対策としては次の稲刈後から、来年の田植えまでの管理を整理して、ドロが押し上げられにくい、固めの田んぼ作ること。
なので、今年は欠株が多いですが、 このままやるしかないかと。

もう1つは、鹿の食害。
今、中うちのおかげで、稲がグングン育ってくのですが、その稲の葉っぱを鹿がむしゃむしゃ。
ひどいと、その食べた稲が株ごと抜けて、田んぼに浮かんでたりします。
山の中の田んぼは、常に短く、水面のちょっと上で食べられていて、育成がちょっと遅れるように見えます。
去年より明らかに食害が増えてるので、なんか次の手段考えた方がいいなと思ってます。

なので今年はその2つの理由で、全体の収量がどのくらい前後するか。
秋の稲刈終わるまでわかんないですかが、ちょっと心配です。
そして先日、中うちが忙しいといいつつ、雨が続いたあとの川をのぞきに行ってきました。
普段目に見える場所も、がけくずれが起きていたり、割と先週までの雨も量が多く、どんな感じかと。
僕の田んぼに使う川は2本あるのですが、そのもう一本北側の川ものぞきに行った時、ある場所で植林の杉の大木(たぶん80年は経ってるやつ)が、バタバタとこけて枯れてました。
長さ40mぐらいある丸太が5、6本折り重なって。
そんな景色を見るとうひょーって、雨すごかったんだなとか、やっぱり山は人が入らなくなって、荒れてるんだ。
と今までは見てました。
けど今回はその川沿いをウロウロ沢のぼりくだりしてるうちに気づいたんです。
これも手法としては荒々しいけど、地球的には自然なことで、次のサイクルのために必要なんだと。

一見その現場は、ニュースにならないプチ災害です。
けど、その場所に立って見ると、空がポッカリ穴が開いて日が差し込んでて。
そのうち草も生えてよっぽど暗い放置人工林より、生態系が築かれそうです。
川に目を落とすと、倒木で流れも変わってますが、大きな岩が流されずに残り、枝がひっかかり落ち葉がたまって、まるで次の植物が生えるための場所を作ってるように見えました。
倒木→光が入る→枝や落ち葉たまる→ドロとか砂もたまって→草や苔が生えて→場所がよければ木が生えて。
みたいな、彼らの目的?というか、これまでずっと繰り返してきた行いを、また今まで通り、何年か、何千年か何万、何億か知りませんが、こうして山や川や、森の景色を作ってきたんだろうなと思いました。
ただ、彼らはバランス悪くなったからまた良い感じにしょうと、がけ削ったり、木倒したりして、バランスとってんだなと。
小さなとこから、大きなとこまで、一つ連なって、みんなで勝手に。
ただただみんな地球やってるだけだったと気づきました。

この先は、ここ最近の僕のテーマで、答えはやってかないとわからないのですが、彼らが地球やってるとした時、 僕ら人間も地球やってるとして、鹿やサルやみんな地球やってるとするなら、まぁ自然を守ると言わず、好きにやりたいようにやったら良いのか、地球やってる彼らに合わせてうまく、その資源を使わせてもらえば良いのか。
きっと後者なんでしょうが、そのパランスや山の全体的な、生態や、地域、流域への影響や変化ってとこが知識と経験不足で、うまく描けません。
なので僕は圧倒的な体験で、肝を拒むタイプなので、引き続き探検、観察、実験を、このいなべフィールドで実践していこうと思ってます。

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