初めての伐採
去年の冬から薪ストーブ生活になった寺園家。
10月になって少し寒い日が出てきた頃「薪割らなきゃ！」と家の下に留めてあった杉の丸太をチェーンソーで玉切りして、斧で割り始めました。
今割ってるのは、今年の夏前までに近所の地区で集落の山林を管理 するグループ森林生会に参加した時にもらってきたもの。
木材として出荷できるものは、4mの長さに切られ林の中に置いてありますが、 形や状態が悪いものは1・2mに切られ、道路脇に積んであります。
会の主旨は放置された地区の山林の管理ですが、メンバーは皆薪ストーブの利用者で薪欲しさに参加してる一面もあります。
僕は薪欲しさに参加してる側なので、この1・2mの丸太の山が宝の山に見えるタイプ。
全て燃料としての資源に見えてどんどんもらいたいですが、家の下の場所も限られるので、ここ最近せっせと薪割りして、 秋の伐採シーズン開始に向け、スペース確保してきました。
そして昨日 今シーズン2回目の森林再生会への参加。
春まではヘルメットだけかぶって、枝拾ったり、ロープ引いたりと雑用してましたが、いずれ自分でも木が倒せるようになりたいので、今季からはチェーンソーも持って、ちょっとずつできること増やそうとして参加し始めました。
前回は他の人が倒した木の枝をちょんちょん切って枝払い。
今回もその感じで参加してましたが、メインの2人が伐り進める中で、練習台としてちょうどいい低い細い杉が出てきたので、「風くん載ってみるか？」と声をもらい、簡単なレクチャー受けながら10cmぐらいの杉を2本伐らせてもらいました。
皆が伐ってる杉は直径30-40cmぐらいなので、さすがに倒れる時の音や衝激は近くにいると「おぉー」ってなりますが。
僕が伐ったのはそれに比べると、「コテン!!」ぐらいでしたが、2本倒伐の数字上は2本！！
記念すべき初めての伐採となりました。
大きい木を今後切っていくには、色々と道具そろえたり、ロープや伐採の技術がまだまだ必要ですが、とりあえず木こり見習いスタートしました。
今後、山を利用しての牛の放牧や地域資源の活用をしたい僕としては、必らず必要な木を伐る仕事。
ゆっくりと時間はかかりますが、昨日はそんな僕の記念すべき日となりました!
八風農園 寺園風
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