新嘗祭
昨日は、下野民の春日神社で、新嘗祭が行われて、 10月の秋祭りのときもあった巫女さんの舞も奉納されました。
そして、秋祭りと新嘗祭のメインイベント。餅ほり。
前回よりは参加者も少なく、ただ餅の量は、少し減らしたぐらいとお餅をゲットする絶好のチャンス。
前回はなり同士ぶつかるぐらいの距離感でしたが、今回は両手いっぱい軽く広げられるほどの守備範囲。
僕とちゃハレちゃんと望ちゃんと3人での出場ですが、全部で54個と袋いっぱい拾いました。
空から餅が降ってきて、それを拾い集めて。
こんな楽しいお祭りイベントが年に2回も毎年やれてる下野尻は、とても豊かです。
大人も子どもも一生懸命に餅を追いかけ、つかんで。
たまらんです。
この新嘗祭はもともと今年の収穫に感謝するというもので、昔はこの祭りで天皇が神事をやるまで、その年の新米をみんな食べなかったとか。
今ではそんなことないですが、みんなで集まって、こうした祈りや感謝するてのは、色んな意味で地域をつなげたり、うまくやってく大事なものだったんでしょうね。
さて、八風農園では、この新嘗祭を意図して新米を売り渋っていたわけでもなく、ズルズルと11月の中旬まで経ってもまだ売り出してません。
信仰が厚いわけでもなく、ただの機械トラブル。
おかげで2週間ぐらい稲刈をストップせざるおえない状況でしたが、この土日から再び刈り始めました。
出来の良いとこから刈ってたので、残りの田んぼの方が収量少なくなりそうで、目標にしていた反収6俵には全く届かず4俵ぐらいになりそうです。
パッと見の稲積が垂れる田んぼを見ると遜色なく茂ってると思ってたりしてましたが、やはりビチッと田植えした苗がそのままなるべく残ってるとこがちゃんと取れて、稲が減れば減るだけ収量は、素直に落ちますね。
まぁそれでも、伸び代ととらえ、ひとまず今年が米農家へのトライ1年目というとこで、売れるほどお米がとれたのは、とても嬉しいです。
このあともう1枚だけ刈ってとりあえず収穫は終わり、来週か再来週まで、ひょっとしたら売り出しが遅くなるかもですが、 新米頂くのが待ちましいです!!
八風農園 寺園風
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